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【ロミオとジュリエット①】シェイクスピアの恋愛悲劇(Romeo and Juliet)

2020-11-03
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斉藤 洋著『2ロミオとジュリエット (シェイクスピア名作劇場)』の評判
学生時代からシェイクスピアの内容を知りたくて本を読みたいと手に取ってはいましたが読破できずに大人になっていました。

子供の頃にあまり本を読まなかった後悔から、学童用の本とわかっていながら大の大人が世界の名作を現在読み漁っているのですが、
この本はだいぶ原作を優しくしておられると思いますが冒頭の相関図がわかりやすく、またひとりひとりにインタビューをして、聞き手がまとめていく、という構図が私は大好きで、非常に楽しく読ませてもらいました。

中盤声を出して笑ってしまったのは、ロミオとジュリエットが庭と二階のベランダで会話しているのを盗み聞きしているマキューシオですが、ロミオが帰る際
「(ロミオは)恋の翼で塀を飛び越えて行きました。あいにく私にはそういう翼を持ち合わせておりませんでしたから、ごく普通に壊れた石垣をすり抜けて、外に出ました」という文章です(笑)

これがもし劇中に忠実に再現されていたら、感動のシーンからのクスクス笑いで会場はおかしな空気になるだろうなと想像しました。

他にも「マクベス」という本を手に入れましたので読むのを楽しみにしたいと思います。